施設概要

　新開学園、生明学園は、昭和２４年に発足した福岡県児童福祉協会が、福岡県設置の児童施設のうち、盲児施設である新生明寮、ろうあ児施設の新開寮などの運営を福岡県から受託し、今日に至っています。

　これまで、「誠実」・「敬愛」・「勇気」・「規律」の学園の精神を基に、「こどもたち一人ひとりが自分らしく成長することを支援」し、７０年にわたる県内有数の実績と地域からの信頼を得て発展してまいりました。

　常に、入所児童の意思を尊重し、児童の立場に立って快適で安心したサービスを提供できるよう職員が一体となり事業を展開しています。

　今日、福祉施設を取り巻く環境は、少子高齢化が急速に進展するとともに、児童福祉法の改正や支援内容の多様化などによって大きく変化しています。

　こうした中、福岡県児童福祉協会は、平成２５年４月に公益法人移行の認定を受け、公益事業の実施はもとより、 ①経営組織のガバナンス強化や ②事業運営の透明性向上、③財務規律の一層の強化などに取り組んでいます。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　公益法人としての社会的使命を念頭に置き、新開学園、生明学園は、これからも入所児童の笑顔と健やかな生活を第一に考え、障がい児が社会の一員として生活できるようその役割を果たし、地域福祉の更なる発展に寄与して参りたいと考えています。

　今後とも関係する皆様方のお力添えをいただきたく、ご支援、ご協力を何卒よろしくお願いいたします。 

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公益財団法人福岡県児童福祉協会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　波多江　正一